私生きるために…⑧~最終回~


2日後経って、夜英子が「こんにちは!」と、ドアが開いた。孝雄のいる部屋に入り、「久しぶり!これを一緒に飲むようよ!」と、英子はビールを出した。

孝雄は、久しぶりに会う英子の顔を見て「わかった」といった。英子は「ストローとって来るね! 」と言いながら台所に行った。

 ストローを持って来て、缶ビールを開けながら英子は‥「この間ごめんね!私も分かっていたけど、孝雄に言われたら辛くなって怒ってしまったわ」と、素直に謝った。

そんな英子に「分かっていたよ。でも急に連絡ができないし…不安で心配になったよ!」と孝雄も思ったままに話した。

 心配した事を言う孝雄に、「ごめんね~孝雄!妹の容体が悪くなり、看病をしに中国に帰ったの!」と英子はちょっと下にむいて誤った。誤る英子に、孝雄は、「いいよーこれから僕の傍にいててくれるから…」と言った。英子は、孝雄にビールを飲ましながら‥

「実は、その事で…」と言った。孝雄は英子の言った時、(何かあるのかな?)と不安そうな表情になって‥英子の顔を見つめていた。

 そんな表情した孝雄に「私、もう中国に帰るわ!妹と一緒に暮らしながら看病するわ」としっかりと話した。孝雄は口を開け英子の話を聞いて…「そうか!~いつ帰るの?」と、小さい声で聞く。

 全身の力が抜けたような孝雄に「もう明後日中国へ帰るわ!でも、孝雄の事をわすれないわ~絶対に…」と、寂しいそうな表情になり英子は言った。孝雄は、そんな英子を見ながら‥「孝雄の事は…?」と思わず聞いた。

孝雄は、寂しい気持ちに負けてしまい~英子の気持ちが分かっているのに、聞いてしまった。英子も、孝雄の気持ちも十分に分かった上で…「孝雄は強い人やから、だって!私を守ってくれた!不自由な身体で…」と言いながら、涙が一つこぼれた。そして…英子は、車いすに乗っている孝雄を、両手で囲むように抱いて~「私は、妹を守るよりも自由になりたかったの!でも一生懸命に生きる孝雄を見ると、情けなった。妹と一緒に強く生きる自信がついたわ~ありがとう!孝雄!」と泣き始めた。号泣する英子の肩を叩きながら孝雄は‥「もういいよ~わかった!その代わりに‥妹さんと一緒に楽しく生活して欲しい!」と、孝雄の強い思いを伝えた。

 強い思いを言う孝雄に「わかった!絶対に約束する」と、英子は笑顔になって‥孝雄と強くしっかり拍手した。英子は、車いすの孝雄から離れ~「じゃ~もう行くね!と言った。孝雄は、離れて行く英子に「孝雄は、今度英子に会いに中国へ行くよ!ぜったいに~」と、孝雄は明るく言った。そんな明るい孝雄を見て安心した英子は、「本当にありがとう!引っ越しの車が来るから行くね!と言いながら、靴を履いて外へ出て、最後に孝雄の顔を見て、じゃ…ドアを閉めた。

―おわりー



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# by kan-chan1963 | 2018-12-08 11:27 | Comments(0)

私、生きるために‥⑦~引き続き

2秒ほど間が空いて‥「どうして!~ギャバレーで~!?」と孝雄は聞いた。

孝雄に「お金が託さんもらえるから」と英子は、ちゃんと答えた。孝雄は、なんだか~複雑な気持ちになってくる自分を抑えながら聞く言葉を探して‥「別にギャバレーでなくても。時給の高い深夜のバイトがあるやろう!」と言いながら、抑えることができない自分に気がつく。

 英子も、孝雄がイライラしていることが分かっていた。そんな孝雄見て「それ~私の勝手でしょ!私は遊びで日本に来たとちがう!お金を稼ぐために…」と、英子は孝雄にちょっと反論した。孝雄は反論している英子を見ながら、「分かっているよ!~でも、男性ばかりの相手にする仕事って英子は、いいと思うの?」と、孝雄の思ったままに言った。

「別に…昼ケンタッキーと同じお客さんの対応する仕事やし、それが問題ある?」と英子は、そう言った。

 「ちがう!ケンタッキーちがうよ!英子の働いている所は風俗やろう!やらしサービスする仕事だよ!英子は好き?」と、孝雄は思わず言ってしまった。英子は、ふれたくない言葉に、孝雄は何気なく英子言ってしまった事が、英子の心か折れそうなって…「それが…とうしたの!?私の生きるために…貴方は彼とちがうし、そこまで言う資格はないから~!」と言った時、英子は寂しそう顔になって‥目から涙がこぼれる英子を見て、孝雄は(あっ!しまった!英子を悲しくさせてしまって…)と気がついて~「ごめん!」と謝るたかおに、「謝るのはないわ!何を言われても‥あなたには関係ない事やから…」と英子は一言と言い‥「じゃ~仕事が始まるから、帰るわ!」と言って、英子は玄関まで行って靴を履いてドアを開け、「風邪を引かないように‥元気でね!」と英子は言いながら外へ出た。孝雄は、車いすで玄関のところまで行って~大きい声で「英子!」と叫んだ、しかし聞こえなかった。

 孝雄は、すぐに電話しても出ないし、メールも送っても返って来ない。何日か経っても何も連絡がなかった。

 一週間経って孝雄は、ケンタッキーに行ったら…英子の姿が見えなかった。カウンセラーに、他の店員さんがいてて聞くと‥「王さんは中国に帰りましたよ!」と言ってくれた。孝雄は好きなケンタッキーを食べずに、店を出た。

 また暫く経ってから‥ある夜、携帯の音が鳴り~孝雄は(誰?)と思い、携帯の表示を見たら…“英子から”だった、孝雄は喜んで~すぐ取った。孝雄は、「はい、英子!?」言いうと‥「久しぶり!元気だった?」と久しぶりに聞く英子の声だった。

 孝雄も「元気ヨ!どうして中国に帰ったの?」と聞く、電話の向こうの英子は‥「ごめんね!妹の調子が悪くなって…でも今日本に戻ってきたけど‥又中国に帰るわ!その前に、孝雄に会いたいから~2日後家に行ってもいい?」と英子は聞いた。

孝雄は、英子に「わかった!」と返事した。


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# by kan-chan1963 | 2018-12-06 17:27 | Comments(0)

ニュース…電動車いすの飲酒運転禁止!

■ニュース…電動車いすの飲酒運転~禁止!

 いきなりに、警察から「電動車いすの飲酒運転禁止」と言われ、障害者団体から

 「電動車いすは‥歩行者扱い」の法律になっているという意味で抗議しているが、

 たしかに、僕たち障害の持つ人にとって…電動車いすは足だが‥“歩行者扱い”といっても‥たくさん酒を飲んでも歩いても転ぶし、自転車にぶつがし、電柱にもあたる状況が多いにある。そこは~障害のあるかないか関係なく‥人として‥社会人として‥マナーとして守る責任はあると思う。

 ただ、今回の「電動車いすの飲酒運転禁止」と、一方的に言われても、障害のある人の生活の中で、飲みにいったらあかんという事になってしまうし、障害のない人は‥自分の意思で車の免許を取って好きな場所に行く事もできる。

障害のある人は、電動車いすを使って自分の移動の方法などの生活していく権利がある。

それは‥国や警察官に理解を求めていく共に、ただ差別やと言うだけなく~電動車いすを

利用者として…電動車いすは人や物に当たる危険性が多いにあると、自覚をもちながら、

警察庁と協議をもって、マナー、ルール作りが必要だと思います。

それに…警察庁から「電動車いすの飲酒運転」のマニュアルを出すと‥店側が、電動車いすの利用者を見たら…「飲ませない~帰れ!」という意味の差別的な発言が出てきると思う。

2年ぐらい前に国は「障害者の差別解消法」ができたばかりなのに…国や警察庁が差別になる材料を作ってどうするの?

根本的に「障害のある人は、好きで電動車いすに乗っていないよ~社会参加にする方法として物」だと理解してもらい、ちゃんととした「電動車いすのマナーづくり」が、協議しして

作っていくことが重要だとおもいます。


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# by kan-chan1963 | 2018-11-29 12:43 | Comments(0)

私は生きるために‥⑥

⑥ この初めて孝雄と英子が二人きりで会ったきっかけに~度々会うようになった。

いつもの店で…会うたびに、二人は仲良くなっていた、恋人のような、友達のような~。今日も会っていた。

 英子が‥「帰る時、孝雄の家の近くまで一緒に行ってもいい」と孝雄に聞いた。孝雄は英子の顔を見て…「いいよ~どうして!」と言う。そういう孝雄に「孝雄の家を知っておきたいの!今度遊びに行くからね」と言って店を出た。

  店を出て、10分ほど歩いて孝雄の家に辿り着く。英子は「ここね~今度遊びに来るから、バイトがあるから行くね」と孝雄と別れた。

 2日ほど経って‥英子の電話で“明日行くから~”と電話を切る。孝雄は‥気持ちがワクワクドキドキしてきた。明日になって孝雄は‥食べ物と飲み物を用意して、待っていた。

 夕方‥“チャイム”がなって~英子がドアを開けて、「こんにちは!上がるよ」と言って、上がって‥玄関の横にキッチンがあって、英子の目の前に2つのへやがあり、戸をあけたら~「いらっしゃい!~こんにちは!」と、笑顔で言う孝雄がいていた。

 孝雄を見て英子は「ケーキ買って来たわ!」と言って‥買ったケーキの袋を見せた。

「ありがとう!チューハイレモンを買ってきたから飲む?」と孝雄はさっそく進めた。

進める孝雄に「ありがとう!でもこの後、仕事やから遠慮しとくわ!」と英子は言うと…

「仕事?何の‥?」と孝雄は…ちょっぴりやきもちな気持ちになって聞いた。英子は、孝雄の気持ちは分かって‥「後で話するわ!部屋広いようね~想像以上に…!」とわざと、話を変えて‥部屋を見渡した。孝雄も(なにか隠しているなぁ)と思いながら‥「食べよう!シューチューを作ったから、用意してくれるかな!」と英子に頼んだ。

 英子は、「わかったわ!ヘルパーさんに作ってもらったの?」と聞きながら台所へ取りに行った。英子はシューチューとか~皿に入れて、机に並べた。孝雄に「なんか飲む?」と聞いて‥英子は、冷蔵庫を開け~缶ビールを取りながら、英子は、「私、冷たいお茶をもらってもいい?」と言うと…嬉しいそうに「いいよ」と孝雄は言った。

 缶ビールもお茶も持って来て‥英子と孝雄は、ビールとお茶で乾杯して食べ始めた。

いつものように話をはずんだ。孝雄は「何の仕事をしているの?」と、再び聞いた。

聞く孝雄に、英子は「前から言うおうと思っていたのよ」と話し始めた。話する英子は、孝雄を見ながら‥「中国の不自由な妹が施設で生活するために、私が仕送りをしている」と語った。「中国には、保障はないの?」と孝雄は聞くと…「障害のある人にまだないよ~だから私が…でも、昼間のバイトでは‥やっていけないのよ!」と、食べるのをやめて英子は話してくれた。孝雄は「いったい、何の仕事?」英子に聞いた。

「実は‥ギャバレーで働いているの!」と英子は喋た。孝雄は、聞いて‥「ギャバレー!」と、ちょっと驚いていた


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# by kan-chan1963 | 2018-11-27 16:47 | Comments(0)

私、生きるために‥⑤


⑤「でも‥障害があって、町の中で生きて行くのは、怖くないの?」と、孝雄に聞いた。

 王さんの質問に‥孝雄は「別に…その逆に、町で生活したら~みんなに支えてもらっている感じが強いよ!こうやって王さんと出会い、いつもいろんなサポートしてもらっているし、電車に乗る時とか買い物するとか、駅員さんとか 店の人とかサポートしてもらっている、毎日だよ!だから不自由ないよ!」と話した。

 王さんは孝雄をずうっと見つめながら話を聞いて‥「強いよね!」と、感激したような言葉を、孝雄に言った。言った王さんに、孝雄は「てれるよ!~僕は、そういう言われると‥弱いよ」と言いながらあたまをかいていた。そんな孝雄を見てて王さんは、「孝雄さんって…弱い所を見つけたわ!まぁ~可愛い!」と一緒に笑いながら~注文した食べ物を食べ始めた。

 孝雄の食べにくい所は、王さんはサポートしながら‥「いつも孝雄さんって、楽しいそう!」と孝雄に聞いた。「ねぇ~これから僕の事を、孝雄って呼んでくれたらいいよ」と孝雄は王さんに頼んだ。王さんも食べながら聞く…「どうして!?私は、孝雄さんっていいよ!」と言う王さんに‥孝雄は「だって!‥孝雄さんって呼んでくれたら…今よりもっと仲良くになるはずだよ!」と言った。「わかった!~私も、今より仲良くなりたいわ」と王さんは、そういう孝雄を見ながら言った。

 孝雄は「決まった!ところで‥王さんの下の名前は?」と王さんに聞くと…「内緒!

ひみつ!」と王さんは、いい笑顔で笑いながら言った。笑って言う王さんに「ずるいわ!意地悪~すねるもん!~」と孝雄は(どういう返事が返って来るのかな?)と思ってわざと…聞いた。王さんは、そんな孝雄を見て‥「孝雄って~まるで子供みたいね!かわい」と

ゲラゲラ笑いながら孝雄に言った。ゲラゲラ笑う王さんに「そんなに何かおかしいの?でも、今孝雄って呼んでくれたようね…!」と孝雄は聞いた。

 「あら~聞こえた!じゃ~教えてあげる!私、英子って言うの!」と王さんは、遊んでいった。意地悪しながら王さんに「じゃ~英ちゃんって呼んでいい?」と孝雄も聞く。

それを聞いて王さんは‥「それ、へん!男の名前ヨ!英子って呼び捨てもいいヨ」と孝雄に言った。「わかった!英子って呼ぶよ~これから‥」と孝雄は飲みながら言った。

王さんも食べながら~「それでよろしい!」と言いながら…王さんも隆雄も楽しく笑いながら話は盛り上がり、2時間ほど経過していた。王さんが腕時計を見て…「孝雄!そろさろ帰ろう!私、行く所があるから」と言う。孝雄も、自分の携帯の時計を見て…(もう夜9時過ぎているのに…)と思って~孝雄は「今からどこへ行くの?」とききながら…テーブルから離れ、会計した。店を出てから‥王さんは、「今はないしょ!又今度話するから」と、肩に鞄をかけながら言った。そして‥「今日はありがとう!とても楽しかったわ、

孝雄とは…仲良くなれる気がしてきたわ!気を付けてね 」と、王さんは手を振りながら小走りで孝雄から離れて行った。



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# by kan-chan1963 | 2018-11-22 08:18 | Comments(0)

私生きるために‥④

④店員さんは、いつもの孝雄の飲みやすいコップにスロトーを指して、もってきてくれた。

持って来たコップを見て王さんは…「スロトーで飲むの?酔わない?いつも、ここにきているの?」と、ちょっと驚いた様子で孝雄に聞いた。驚いた様子の王さんに「何を飲むの?」と、孝雄はわざと聞いた。「そうね!じゃ~チューハイレモンをお願いします。」と王さんは、

店員さんに注意した。

 待っている間に…王さんは「この店によく来るの?」と王さんは再び聞いた。孝雄は、

王さんをみて~「うん!ここに来て休憩して帰るよ、いつも」と答えた。そういう孝雄に

「家の人は心配しない?」と王さんは、(家族と一緒に暮らしている)と思って~聞いた。

孝雄は笑いながら‥「僕は、一人暮らしだよ!」と王さんに言った。言った時~店員さん

が、王さんの注文した“チューハイレモン”を持ってきた。

 孝雄が王さんに「とりあえず、乾杯しょうよ!」と言った。王さんは、乾杯した後飲みながら「一人暮らしても大丈夫?」とびっくりした表情できいた。「大丈夫だよ!~ヘルパーが来るし、もう29年間暮らしているよ~何か食べよう!」と孝雄は言いながら‥

呼ぶベルを押した。王さんも飲みながら「もう!29年間暮らしているの?どうして?」と孝雄に聞く時~店員さんに、孝雄も王さんも一緒にメニューを見て注文した。

 メニューを閉じながら王さんは、「ねぇ~先に聞いたことやけど‥どうして!」と聞いて来た。「一人暮らしをしたかったいから~」と、孝雄は王さんに言った。「家族がいるなら、家族と暮らしたらいいのに…」と王えさんは。なんだか寂しいそうな顔になって言った。そんな王さんを見て(寂しいそう)と孝雄は思いながらも‥「親も弟もいるよ~でも僕は、障害があっても‥せっかく人生やし自分でつくりたいから家族から離れた!」と言い始めた。

 「わかった~私の思っていたどうりの人だったわ!」と、王さんは言いながら涙が目に溜まっている。それを見た孝雄は、「どうしたの?」と素直に聞いた。王さんは、鞄からハンカチを出して涙を拭きながら「実は‥私の妹も隆雄さんと同じ障害をもっているのよ‥でも今施設入所しているの」と王さんは、話してくれた。その話を聞いて孝雄は「どうして!施設に入っているの?」と聞いた。

 孝雄に王さんは、「私は中国の四川という所で生まれ育ったよ。20年前、私が7歳頃大地震があって‥両親は亡くなって、その時妹は3歳だったわ それで‥私と妹は親せきにたらい回して生活してきたわ!妹が20歳の時に施設に預けて、私は日本に来て~お金を稼いて施設に仕送りをするために…」と話してくれた。

 そんな話を聞いた孝雄は「辛い話してくれてありがとう!」とお礼を言った。

「ちがうわ 私こそお礼を言うたかったの!いつも孝雄さんを見ると…生きる勇気をもらったわ!」と王さんは…。


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# by kan-chan1963 | 2018-11-17 12:43 | Comments(0)

私、生きるために‥➂

10日経って‥孝雄は、(あっ~!王さんに連絡しなあかん!)と思いだした。

さっそく、もらったメモーを開き~書いてくれた番号を携帯に打ってかけたら‥王さんに電話かけてみた!4回ぐらいかけたら…すると、留守電になって‥孝雄は、「孝雄です。又電話します!」と、留守番電に入れた。

 その夜遅くに‥携帯が鳴った。もう登録していた“王さんの番号”かど出ていた。でも、孝雄はかなり緊張して~なかなか手を伸ばして携帯を取れなかった、やっと手を伸ばして携帯を取ったら…止まった。孝雄は慌ててかけ直した。

王さん「はい、王です」と、王さんは出た。「あら!孝雄さんようね!?」と聞いた。

「そう!どうして、僕の名まえを知っているの?」と孝雄は聞いた。「留守番に入れたでしょ!」と王さんは笑いながら言った。孝雄は携帯を耳に充ててながら「そうだ!忘れてたよ

いつ食べに行こうか」と孝雄は聞いた。「明後日の夕方は空いている?私、バイトはないから」と王さんは、答えた。

 孝雄はワクワクして‥約束した日まで待っていた。当日の夕方になって~孝雄は、待ち合わせした場所に行って待っていた。2分程経って~手を振りながら「孝雄さん!」と王さんは孝雄の所まで小走りながら来た。孝雄の傍に来て王さんが「待った!」と笑顔で言った。

久しぶりに会う王さんに、孝雄はかなり緊張で「うん」しか言えなかった。

 王さんも、そんな孝雄を見て「なんで固まっているの?」と、わざと聞いてみた。

孝雄は又顔が赤くなって‥「ちがうわ ちがう!」と、必死に否定。否定する孝雄に「まぁ~かわい!」と、笑いながら言った王さんは、「さあ~どこに食べに行こう!」と、周りを見ながら孝雄に言った。王さんに「僕のよくいく店に行く?」と孝雄は聞いた。「うん!じゃ~そこに連れてよ」と王さんは言いながら~孝雄と一緒に歩き始めた。王さんの歩く速さに合わせ電動車いすを動かしていく、「ここから近くだよ!」と孝雄が言うと‥すぐについて~孝雄は王さんに「ここだよ」と言った。“うどん屋”のような“居酒屋”のような、ミックスした店である、孝雄は慣れた電動車いすの操作で~王さんの先に店の中に入って‥「こんにちは!」と言いながら…。奥の調理場から店員さんが出て来て~孝雄を見て「いっらしゃませ~こんにちは!いつものどこに行きますか?」と言いながら‥テーブルの前の椅子を

除けて、電動車いすの入りやすくしてくれた、慣れた対応の店員さんに、王さんは驚いたような王さんにも、店員さんは「こっちらでいいですか?」と対応してくれた。

 店員さんは、すぐメニューを持って来て‥孝雄の前で~メニューを開き、「今日は何をしますか?」と聞いてくる。聞きながら孝雄は「お酒は飲めるの?」と王さんに聞く。

「孝雄さんって~おお酒は飲める?」と又驚いた王さんは「ちょっと飲めるよ」と言う。

孝雄は「じゃ~いつもの焼酒で…」と頼むと‥「わかりました」と言いながら店員さんは先に取りに行くと‥「大丈夫!」と王さんはちょっと心配してくれた。


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# by kan-chan1963 | 2018-11-13 21:45 | Comments(0)

私、生きるために②

②あの出来事があってから~ケンタッキーにいっていないし、王さんも会ってなかった。

孝雄は、いつものケンタッキーを注文し、他の店員さんにサポートしてもらいながら‥

テーブルに行こうとした時~カウンターの奥から…私服に着かえた王さんが出て来た。

王さんは、孝雄の顔を見て‥「あら!久しぶり!お元気でしたか?」と笑顔で言いながら

孝雄の所に近づいてきた。

 孝雄の横に来た王さんは、「私も座ってもいいですか?」と聞いて来た。孝雄はすぐに「いいよ!」と返事した。束ねていた髪を、伸ばして髪は肩まであって‥普段と違った王さんだった。その王さんは「ありがとうね!座るね」と言って座った

 そんな王さんを見て孝雄は‥「今日早く帰るの?」と聞いてみた。座りながら「ちがうのよ!早朝出勤だったのよ!」と王さんは言って座り~孝雄を見つめて王さんは「この前ありがとう!ちゃんとお礼を言いたくて‥なかなか会えなくて…やっと会えたわ!」と言い、

「私も、コーヒー飲んでいい?」と王さんは、又立ち上がり…カウンセラーに行きながら、

「ちょっと待ってて!」と言った。

 “コーヒー”と“ポテト”をのせて“トレイ”ヲ持ってきた王さんは、「ポテトを食べてね!」と言って“トレイ”をテーブルに置いた。座る王さんに「ありがとう!」と孝雄は言った。

孝雄さんに「この間ありがとう!私を助けてもらって…」と王さんは話始め~「ポテト食べる?」と王さんは言って~ポテトを一つ、孝雄の口に運んだ。孝雄は嬉しいそうに食べた。

 孝雄の嬉しい顔を見ながら「おいしい!助けてもらいと同時に‥不自由な身体で勇気のある行動を私は感動したわ!ありがとう!」と王さんは再びお礼を言った。

お礼をいう王さんを見ながら‥「当たり前だよ!」と、孝雄はてれくさくなっていいながら

顔が赤くなった。顔が赤くなった孝雄を見て…王さんは「まぁ~可愛い!」と笑いながら言った。笑う王さんを見て「僕を見て遊んでいるでしょ!ひどいなあ!」と孝雄も笑って言った。「ごめんごめん」と王さんも隆雄もお互いに笑った。

 一緒にコーヒーを飲みながら10分程して、王さんは時計をみて「あっ~!そろそろ行くね!」と言いコーヒーを飲んだ。孝雄は「どこへ行く?と王さんにいった。王さんは、孝雄を見て「次のバイトに行くよ」と、鞄を肩にかけながら~「今度食べに行かない?」と王さんは孝雄を誘った。そういう言って~「そうだ!私の番号をおしえるわ」言って、メモに書いて、孝雄の鞄に入れながら、「お店の人には内緒!」と王さんは孝雄に言った。

 王さんは、テーブルから離れ時…又、自分の唇に指一本をあてながら~「絶対に内緒よ!」

と、再度~孝雄に言って確認を取った‥孝雄も「わかった!」と頷いた。

 頷く孝雄を見て~王さん「バイバイ!」と王さんは、手を振りながら‥店から出た。


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# by kan-chan1963 | 2018-11-10 21:44 | Comments(0)

私、生きるために‥①

【私、生きるためよ~】

  孝雄は、ケンタッキー・フライド・チキンが好きで~店によく行く。今日も、

(ケンタッキーを食べたい)と思って店に行った。店前に行くと…孝雄は、自動ドアのボタンを押そうとしたら…店の中から、いつもの店員さんがかけつけてボタンを押しながら、

「こんにちは!いらっしゃいませ」と笑顔で言って、孝雄を‥カウンセラーまで案内してくれる。

 車いすからカウンターは高くて、カウンターの上に置いているメニューがあるけど、

届かない。それを知っている店員さんはすぐにメニューを取って孝雄に見せた。その店員さんが着ている制服の名札を見たら‥“王英子”と書いてあった。 

 王さんと僕は仲良くなって…王さんは、「今日何を食べるの?」とメニューを見せながら

聞いて来た。孝雄は「悩む!」と言って「これ!」とメニューに指で指した。「いつもの物!コーヒはいつものSで‥は~い」と王さんは言いながらカウンセラーに行った。

 王さんは‥注文したケンタッキーとコーヒを、トレイにのせて持って来て、テープに置いて~椅子を除けて…いつも電動車いすの入るスペースを作って誘導してくれる。孝雄は、

テーブルの前について車のスイッチを止めながら~「ありがとう!」と王さんの顔を見て

言った。

 王さんは、いつものように慣れている対応で…孝雄は嬉しい気持ちで好きなケンタッキーを食べられる。食べた後、王さんに「ありがとう!」と言って、みせを出た。

 二週間後、孝雄は“ケンタッキー”の店の近くを、たまたま通った。すると…「ギャッ~

!」という女の人の声が聞こえた。孝雄のいつもの好奇心で~声のする所まで行ってみたら…声を出した女の人が「鞄返して~!」と言いながら倒れていた。その前、鞄を取って自転車に乗り、孝雄に向かって始め~孝雄も(よし!)と思って…電動車いすは走った。

猛スピードで来る自転車と、体当たりをしょうと思ったら…猛スピードの自転車の男が…

電動車いすの僕を見ると‥(あぶない!)と思ったか!?~急にブレーキをかけたら…孝雄の前で自転車はこけた。たまたま傍を歩いていたら‥孝雄に「大丈夫!」と言ってくれた時

倒れていた女性が…「その自転車の人はトロ棒です!」と声を出した‥それを聞いた男の人が、自転車の男から鞄を取りあげてくれ~」俺は警察だ!」と警察手帳を見せた。

 立ちあげた女の人が…孝雄駆けつけて「大丈夫!怪我なかった?」と言われた時~孝雄も

自分に戻ったみたいで…孝雄は女の人の顔をみたら…“ケンタッキー”の店員さんだった、

「あっ~!王さん!」と、孝雄は気が付き~「王さんも大丈夫!」と孝雄も言った。
王さんは~「ありがとうね!あなたのおかげで‥タスがった!どこも痛くない?」と言いながら涙もこほれた。


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# by kan-chan1963 | 2018-11-09 09:04 | Comments(0)

手を出すヘルパー➂

田尾さんは、いつも週に二回介助に入ってくれている。いつものように朝~田尾さんは

「おはよさんです。」と言って家に入ってきた。さっそく僕の顔を見て「昼、何を食べるの

?」と、田尾さんは聞いてきた。僕は田尾さんを見ながら‥「納豆ごはん!」と言うと…

「作れへん!」と田尾さんは、笑って僕に言った。

 僕は「田尾さんって、介助者でしょ!だから‥つくって!」と田尾さんに、伝えた。

田尾さんには僕に向かって…「それがどうしたの?だって!私、納豆は大嫌い!臭いし…

」と八発した。そんな田尾さんに「何ためにここへ来た!」と、僕はちょっと怒って言った。

 怒った僕に「寺内君をいじめに来ているのよ~もんぐある!?」と田尾さんは大笑いなが

ら言って、又頭を叩いた。「納豆をやめて‥玉子焼きを焼くから」と、結局は僕の気持ちを

無視し、無理矢理に田尾さんの思いどおりに進められた。

 次の日も、田尾さんは「何を食べるの?」と聞いた。僕も又わざと…「納豆ごはん!」と

言ったら‥「アホ!~自分で作り!」と田尾さんは言い返してきた!

田尾さんはいつも僕が障害当事者である事をぜんぜん思っていないし、 まるで…姉と弟のような関係で~納豆のきっかけに‥僕は「~あれを取って!」と頼むと…「自分で取り!」と田尾さんは言うし、僕も負けずに~「自分で取れたら…介助者はいらないよ!といって、田尾さんも僕もお互いに思ったままに言える関係になっていく。普通、ヘルパーと利用者との関係では‥有り得ない関係です。

 このようなあり得ない関係が‥18年ぐらい続いている。僕は思ったのは~僕の好きな納豆たけに…粘る粘るほど~僕と田尾さんとの関係は…細く長く続くでしょ!()

―おわりー


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# by kan-chan1963 | 2018-11-05 08:54 | Comments(0)

まいど! かんちゃんです。波瀾万丈な人生+ポエム・エッセイなどを綴っていきます。


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